スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
地震 
発生から10日経ちました。
数々の奇跡が重なり、こうして今も生きてます。

周囲が安全な屋外にいたこと、海の近くではなかったこと、そのまま避難所となりうる資機材と人が揃った会社であったこと、、

いつまでも止まない長い長い、経験した事もない大きな揺れ。
避難してきた人たちに追い討ちをかけるような三月の雪。

みんなでテントを設営し、ジェネレーターで電気をとり、投光機で周囲を照らし、使えるストーブを探して暖をとりながら、やかんで湯を沸かし、電気ポットを集めてお湯を沸かして温かい飲み物を配り、球場中のベンチコートやブランケット、ジャンパーを集めて寒さをしのぐ。

電話やメールが繋がらないなか、携帯の充電を気にしながらの避難。
停電時・災害時のラジオのありがたさを痛感した。
聞こえてくる情報の残酷さ。
それは、停電から解放された時に見たテレビでさらに衝撃を受けることになる。

それから6日間、避難所生活。
何かと動きまわり、寝るのは翌日になってから。
結局会社からの指示があり、会社での避難生活は解散となり、私は一時的に実家に退避することにした。

一緒に泣いたり笑ったり怒ったり、濃い時間を共有した友達との別れは、本当につらかった。
またすぐ会えるのは分かってても、それがいつなのか誰も分からなく。

仙台を出るバスでは、涙止まらなかった。
私は結局、楽な道を選んだのではないか。
仙台に残る人たちを置いて、ひとりだけ逃げるのが申し訳ない。
今もその気持ちは変わらなく、早く戻りたいと思ってます。
私の今のホームグラウンドは仙台なのだ。

これを書くまでに長い時間を要しました。
とてもとても大変な事が起こり、そしてそれを受け止めて、乗り越えて行く。
いろんな事を考えたし、考えさせられたし、考えさせたと思う。
この避難生活の中で、三度だけ泣いた。
うれし涙と、悔し涙と、別れの涙。

冒頭でも書いた通り、たくさんの奇跡が重なって今もこうして生きてます。
人に寄り添い、心に寄り添い、人を大切にし、共に笑い、共に生き、共に泣いて、もっともっと人として生きていきたいと思う。
スポンサーサイト
 
secret

trackback url
http://scaholic.blog46.fc2.com/tb.php/24-0db985bb

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。